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レアル、猛攻実らずスコアレスドロー…マラガGKカメニの牙城崩せず

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[9.26 リーガ・エスパニョーラ第6節 R・マドリー 0-0 マラガ]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第6節を行い、マラガをホームに迎えたレアル・マドリーが0-0で引き分けた。

 前節首位に浮上したレアルがゴールを脅かすが、マラガのGKイドリス・カメニが立ちはだかった。前半33分、MFルカ・モドリッチのパスを左サイドで受けたFWヘセ・ロドリゲスが中央に切れ込んで右足で狙うもカメニの横っ飛びのセーブに阻まれる。

 直後の前半34分にはMFイスコの蹴り出したCKの流れからヘセが枠内にシュートを飛ばしたもののカメニに弾き出され、さらに同35分にはDFダニエル・カルバハルのスルーパスからFWクリスティアーノ・ロナウドがゴール前まで持ち込んで左足シュートを放つが、またもやカメニにストップされた。

 スコアレスのまま後半を迎えてもレアルがリズムをつかむが、マラガの堅い守備を崩し切れない。後半2分のC・ロナウドの強烈なシュートはDFマルコス・アンヘレリにブロックされ、同18分にはFWカリム・ベンゼマとのワンツーでPA内に進入したモドリッチがシュートまで持ち込むがカメニに阻まれてしまう。

 攻撃の手を緩めないレアルは後半25分、モドリッチのパスから狙ったベンゼマのシュートがカメニの守備範囲に飛び、さらに同31分にはゴール前のこぼれ球に反応したベンゼマが強烈なシュートを放つもカメニの好セーブに阻まれ、こぼれ球に反応したイスコのシュートはDFウェリグトンにゴールライン上でクリアされた。

 後半32分にFWノルディン・アムラバトがDFマルセロへのファウルで一発退場となり、レアルが数的優位に立つ。しかし、その後の猛攻も実らず、スコアレスのまま試合終了のホイッスルが吹かれた。


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