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初ゴールで批判を沈黙させたケイン「見返すことがモチベーションになる」

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 トッテナムFWハリー・ケインは、今季初ゴールを記録したことで批判の声を沈黙させることができたと感じているようだ。同選手のコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

 昨シーズン急速にスターダムに駆け上がり、公式戦30ゴール以上を量産したケイン。だが今季は開幕からゴールを決めることができず、懐疑的な視線も向けられ始めていた。

 26日に行われたプレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ戦でケインはようやく今季初ゴールを記録。オフサイド気味ではあったが、MFクリスティアン・エリクセンのFKがポストに当たったこぼれ球を押し込み、首位チームに対する4-1の勝利に貢献した。

「ここ数週間に色々と言っていた一部の人たちを黙らせることができたかもしれないね。たった7試合で『1シーズンだけのまぐれだった』と言う人もいたけど、シーズンの最後に判断を下してもらえばいいと思う。僕は集中し続けるべきだけど、ゴールを決められたのは素晴らしいことだね」

「昨シーズンのようにゴールを決めるとやみつきになってしまう。取り上げられると取り戻したくなるんだ。またゴールを決めることができるのは良い気分だよ」

 批判を見返したいという思いがモチベーションになるとケインは語った。

「(批判されるのは)不満だけど、そういう人たちが間違っていると証明することを自分の力にできる部分もある。今までのキャリアの中でも、ここに来るまでに批判の間違いを証明しなければならなかった」

「若手として頭角を現すのは簡単なことじゃないけど、だからこそもっと良くなりたいと思うことができる。色々と言われれば言われるほど、それが間違っていることを示したくなるんだ」


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