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[ゼビオFリーグ]名古屋、大阪が大勝 5位から8位まで勝ち点で並ぶ大混戦:第21節

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 ゼビオFリーグは25日から27日の3日間にわたり、第21節を行った。

 アグレミーナ浜松はシュライカー大阪と対戦。第20節でヴォスクオーレ仙台に勝利し、今季2勝目を挙げた浜松は連勝&ホーム初勝利を目指して試合に臨んだ。しかし、大阪が序盤から猛攻を仕掛け、それを防ぎ切れない浜松は前半だけで5失点。後半も諦めることなく得点機を狙い、3得点を挙げたものの、大阪は後半もゴールランキング1位のFPヴィニシウス、この日200試合出場を達成したFP村上哲哉らが6点を追加。11-3で大阪が大勝した。11得点は今季最多。8点差での勝利は今季最多得点差となる。

 首位を独走する名古屋オーシャンズに次いで好調のペスカドーラ町田はバルドラール浦安と対戦。前半から引き締まった展開となった。両チームがチャンスをつくるものの決め切れないまま15分が経過。この均衡を破ったのは浦安FP荒牧太郎だった。右サイドから仕掛け、町田GKイゴールが前に出たところを狙いすまして強烈なシュート。バーに当たったボールがゴールに吸い込まれた。

 後半に入ると、町田はGKイゴールを攻撃参加させる得意の形から連係し、FP服部慎悟がFリーグ初得点。同点に持ち込み、勢いを増す町田に呼応するように、浦安も気迫あふれるプレーを見せた。残り1分5秒でタイムアウトを取った浦安はパワープレーを開始するもチャンスをつくることができず、1-1の引き分けで勝ち点を分け合う結果となった。

 町田のキャプテン、イゴールは試合後の会見で「試合の入りも悪くなかったし、浦安との引き分けはネガティブには捉えていない。ポジティブな思考で練習を続けていく」と語った。

第21節
9月25日(金)
神戸 1-8 名古屋 [グリーン神戸]
浜松 3-11 大阪 [浜松]

9月26日(土)
すみだ 1-3 湘南 [墨田]

9月27日(日)
北海道 3-4 大分 [旭川大雪]
仙台 2-6 府中 [ゼビオアリーナ]
町田 1-1 浦安 [町田]

(協力 ゼビオFリーグ)

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