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クロップ氏、メキシコからの誘いにも応じず 当面休養の姿勢を貫く

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 メキシコサッカー連盟は代表チームの新監督にユルゲン・クロップ氏を招へいすることを試みたが、同氏に断られたようだ。

 クロップ氏は7年間率いたドルトムント監督を昨シーズン限りで退任。その後、様々なチームの新監督候補に挙げられながらも、当面は休養を取りたいという姿勢で断り続けている。

 メキシコからの誘いに対しても返事は同じだった。サッカー連盟のギジェルモ・カントゥ事務局長がメキシコ『TVアステカ』で次のように明かしたとして、『ESPN』などが伝えている。

「代理人を通して彼との接触を試みたが、不可能だと返答された。彼は今のところ休みたいと思っているからだ」

 カントゥ事務局長は、新監督候補としてクロップ氏の経歴や能力に好印象を抱いていたと話しながらも、メキシコに馴染みがないことや言葉の問題から「短期間では不利かもしれない」とも認めたとのことだ。

 メキシコ代表は今年7月、CONCACAFゴールドカップを制した直後に記者への暴行事件が報じられたミゲル・エレーラ前監督を解任。年内はリカルド・フェレッティ氏が暫定監督としてチームを率いることになっている。
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