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リバプール、シャルケでブレイク中の19歳を狙っていた? 独メディアが報道

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 シャルケFWレロイ・サネ(19)にリバプールが強い関心を抱いているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』によると、リバプールはこの夏、シャルケに正式な獲得オファーをしていたという。

 サネは今年3月、チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦で鮮やかなゴールを決め、話題を呼んだ。今シーズンに入ると、まだ先発には定着していないものの、シャルケの全公式戦に出場し、ブンデスリーガではここ3試合で3ゴールを決めている。ボルフスブルクに移籍したMFユリアン・ドラクスラーに続くクラブの顔としても注目される逸材だ。

 その逸材には、早くから他のクラブも注目していた。『シュポルト・ビルト』は、夏にリバプールから正式なオファーがあったと伝えている。それでもサネがシャルケでプレーしているのは、このオファーをシャルケが断ったからだ。

 リバプールからの提示額は1500万ユーロ(約20億円)だったという。しかし、今年夏にサネと2019年までの契約を交わしたシャルケは、オファーを断ったようだ。それでもリバプールは完全に諦めてはいないようで、今後も獲得を狙うと見られている。

 アンドレ・ブライテンライター監督に「ポテンシャルから言えば、リロイは偉大なキャリアを送る可能性を持っている」と期待を寄せられるサネ。17歳の頃にはアヤックスが熱視線を送っていたとされる若手の活躍を、今後もヨーロッパ有数のクラブが注視し続けそうだ。

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