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ボルフス指揮官は「クソみたいなゴール」と与えた決勝点を悔やむ

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は30日、グループリーグ第2節1日目を各地で行った。B組のボルフスブルク(ドイツ)は敵地でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦し、1-2の逆転負けを喫した。試合後の監督コメントを英『スカイスポーツ』や『ミラー』が伝えている。

 前半4分にMFダニエル・カリジウリのシュートで先制したボルフスブルクだったが、同33分にPKで同点に追いつかれた。1-1で迎えた後半8分にはセットプレーの流れから、滑り込んできたDFクリス・スモーリングに2点目を許すと、1-2で試合は終了。勝ち点を手にすることはできなかった。

 ボルフスブルクのディーター・ヘッキング監督は「クソみたいなゴールだった」と2失点目を表現。「2点目はあまりに不運だった。チャンスを多くつくることができたし、勝利にふさわしかったのは私たちだと思う。相手にもあまりチャンスをつくらせなかった。これは勝つべき試合だった」と肩を落とした。

「84分のシーンでは本当はユリアン・ドラクスラーへのファウルで(モルガン・シュネデルランへ)警告が出されているべきだった」

 前半39分に警告を受けていたシュネデルランが後半39分のシーンで警告を受けた場合、退場した可能性があった。指揮官は「あの場面でもまた運を欠いた」と悔やみながらも「でも私たちは再びチームを立て直し、強いパフォーマンスをみせることができると前向きに考えているよ」と顔を上げた。


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