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カンビアッソ:「イングランド勢が欧州で苦戦するのはプレミアリーグが厳しいから」

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 オリンピアコスMFエステバン・カンビアッソは、欧州の舞台でイングランド勢が苦戦している状況には、プレミアリーグの厳しさも影響していると主張した。

 カンビアッソもフル出場したオリンピアコスは、今週のチャンピオンズリーグ(CL)でアーセナルとのアウェーゲームを戦い3-2で勝利。昨季CLのベスト16での全滅に続いて、今季もここまで4チームが合計3勝5敗とプレミアリーグ勢は苦戦を強いられている。

 昨シーズンの1年間レスター・シティでのプレーも経験したカンビアッソは、この状況についてイギリス『サン』に次のように語った。

「イングランドのチームが勝てなかったことには強い批判も出てくるだろう。でも、プレミアリーグがおそらく最もハードなリーグだということも忘れてはならないと思う。その影響はあるよ」

「イングランドのチームがCLで戦うときには、十分に休んでリラックスした状態で試合を迎えることはできない。自国にそれだけ高いレベルの戦いがあると、状況が変わってしまうんだ。強豪チームがもう少し楽な試合をできるようなリーグでは、選手はもっと休むことができるからね」

 各国代表チームに選ばれる力を持った選手であれば負担はさらに大きなものとなる。

「最高の選手たちがいるリーグでは、そういう選手はリーグ戦だけでなくCLやユーロやコパ・アメリカにも出場して、年間60試合を戦うことになる。レベルを維持するのは簡単じゃないよ」

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