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代表戦に弾み、ブンデス初アシストも武藤「得点が欲しいな」

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[10.2 ブンデスリーガ第8節 ダルムシュタット2-3マインツ]

 FW武藤嘉紀の所属するマインツは2日、敵地でダルムシュタットと対戦し、3-2で勝利した。1トップで先発した武藤は、ブンデスリーガ初アシストなど2得点に絡む活躍。後半38分までプレーし、勝利に貢献した。

 日本代表合流直前という意味でもしっかり結果を残した。武藤は1点を先制して迎えた前半24分に左足ワンタッチで落としてMFユヌス・マリの追加点をお膳立て。これがブンデスリーガ移籍後、初アシストとなった。武藤は同点に追いつかれて迎えた後半19分にもPAの仕掛けから強烈シュートでこぼれ球を作り、勝ち越し弾を演出した。

 ブンデスリーガ公式サイト日本語版に試合後の武藤のコメントが掲載されている。2得点に絡み勝利に貢献したことで「勝てたので良かった」とした武藤も、「とにかく自分は得点が欲しいな」と本音もポロリ。後半19分の惜しいシュートの場面については、「足が引っかかって、ちょっとテンポ遅れちゃって。シュートは狙い切れなかったんですけど、それがゴールにつながったのは良かった」と前向きに捕えていた。

 武藤はこの後、8日にオマーンで行うW杯アジア2次予選のシリア戦を戦う日本代表に合流する。

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