3戦連発にも笑顔なし…浦和FW興梠「ホームでの引き分けは負けに値する」
[10.3 第2ステージ第13節 浦和 1-1 鳥栖 埼玉]
またもやゴールを陥れた。序盤から主導権を握った浦和レッズは前半23分に先制に成功する。ゴールを奪ったのは第11節清水戦、第12節鹿島戦と連続ゴール中のFW興梠慎三だった。
前半23分、MF柏木陽介が蹴り出したCKをDF那須大亮がヘッドですらすと、ファーサイドのMF武藤雄樹へとボールが届く。武藤のシュートはGK林彰洋にストップされたものの、こぼれ球に反応した興梠がきっちりと右足で押し込んで先制点をもたらした。「ラッキーな形でしたが1点は1点。こぼれ球ですが、そこに詰めていることに意味があると思う」と自身のゴールを振り返った。
しかし、前半31分に同点に追い付かれて後半を迎えると、カウンターから鳥栖にゴールを脅かされる場面も作られ、特に後半31分の場面ではGK西川周作のビッグセーブに救われている。だからこそ、興梠は「今日のような試合で負けなかったのは良かったと思いますが、周作が止めてくれているだけなので、もっとこういう試合をなくさないといけない」と悔しさを滲ませた。
この日のドローで連勝は3でストップ。「ホームでの引き分けは負けに値します。勝ち点を落としたという気持ちが大きい」と唇を噛んだ。
(取材・文 折戸岳彦)
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またもやゴールを陥れた。序盤から主導権を握った浦和レッズは前半23分に先制に成功する。ゴールを奪ったのは第11節清水戦、第12節鹿島戦と連続ゴール中のFW興梠慎三だった。
前半23分、MF柏木陽介が蹴り出したCKをDF那須大亮がヘッドですらすと、ファーサイドのMF武藤雄樹へとボールが届く。武藤のシュートはGK林彰洋にストップされたものの、こぼれ球に反応した興梠がきっちりと右足で押し込んで先制点をもたらした。「ラッキーな形でしたが1点は1点。こぼれ球ですが、そこに詰めていることに意味があると思う」と自身のゴールを振り返った。
しかし、前半31分に同点に追い付かれて後半を迎えると、カウンターから鳥栖にゴールを脅かされる場面も作られ、特に後半31分の場面ではGK西川周作のビッグセーブに救われている。だからこそ、興梠は「今日のような試合で負けなかったのは良かったと思いますが、周作が止めてくれているだけなので、もっとこういう試合をなくさないといけない」と悔しさを滲ませた。
この日のドローで連勝は3でストップ。「ホームでの引き分けは負けに値します。勝ち点を落としたという気持ちが大きい」と唇を噛んだ。
(取材・文 折戸岳彦)
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