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モウリーニョ、16位低迷も「辞任の可能性はゼロ」「私を越える監督はいない」

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[10.3 プレミアリーグ第8節 チェルシー1-3サウサンプトン]

 プレミアリーグは3日、各地で第8節を行った。チェルシーはホームでDF吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦し、1-3で敗れた。ジョゼ・モウリーニョ監督が自身の去就について言及した。

 昨季プレミアリーグとキャピタル・ワン杯の2冠に輝いたチェルシーは今季開幕から大苦戦。8月2日のFAコミュニティーシールドでアーセナルに敗れると、ここまでリーグ戦8試合を終えて2勝2分4敗で暫定16位と低迷している。この日もMFウィリアンのFK弾で先制も、前半のうちに同点とされると、後半2失点で昨季を越える4敗目を喫した。

 これにより今後の去就について報道陣から問われたモウリーニョ監督はクラブ公式サイトによると、「解任?とんでもない。チェルシーは私より優れた監督を連れて来ることができない。世界にはあまたの数の監督がいるが私を越える者はいない。逃げも隠れもしないよ。16位に沈んでしまったが、辞任の可能性はゼロ。それは明らかだ」と続投を強調した。

「なぜそんなことが言えるかだって?理由は2つある。1つ目は自分の仕事にプライドを持っているから。2つ目はこのクラブに強い愛着があるということだ。監督としてこのクラブにいる以上、できる限りの策を尽くすつもりだ」

「チャンピオンになった昨シーズン、オーナーに『辞めろと言われるまでこのクラブにいる』と語った。他のクラブと交渉する気など毛頭ない。多額の金銭を積まれたとしてもね。オーナーにクビを切られるその日まで私はチェルシーの監督だ」

 チェルシーは、国際Aマッチウィークを挟んで17日にアストン・ビラとホームで対戦する。

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