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3失点完敗で首位陥落、ファン・ハール「呆気に取られた」

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[10.4 プレミアリーグ第8節 アーセナル3-0マンチェスター・U]

 プレミアリーグは4日、第8節の3試合を行い、マンチェスター・ユナイテッドアーセナルに0-3で完敗した。試合後のルイス・ファン・ハール監督のコメントをクラブ公式チャンネル『MUTV』が伝えている。

 指揮官は「あのような展開になるとは思っていなかった。驚いた。我々のゲームプランを全く遂行できなかった。そして勝利への意欲も見られなかった」とコメント。

「リーグ首位として迎えた試合だったので、驚いた。呆気に取られたと言う方が適切だろうか。アーセナルのようなチームにプレーするスペースを与えれば、負ける。我々はもっとコンパクトにプレーするよう準備してきたが、アグレッシブさを失う準備はしていない。驚いたと同時に非常に残念だ」

 この日のユナイテッドは、前半6分にFWアレクシス・サンチェスに先制点を奪われると、1分後にはMFメスト・エジルのゴールで0-2に突き放された。さらに同19分にはサンチェスにこの日2点目を決められて0-3。反撃に出ようとカードを切るも、ゴールは遠かった。

 ファン・ハール監督は「なぜこういう結果になったのか理解できない。普段なら試合について話をするところなのだが。選手たちは敗れたので傷ついている。リーグ首位チームが喫するような負け方ではない形でやられた。今日のような形で試合を始めるわけにはいかない。最悪なのは、選手たちが(代表戦のため)移動してしまうことだ。自信を植え付けるため、新たな状況を作ってあげられない」と嘆いた。


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