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得点ランク首位に浮上のベンゼマ 毎試合の途中交代には「監督が決めること」

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 4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節の試合で、レアル・マドリーはアウェーでアトレティコ・マドリーとのダービーを戦って1-1のドローに終わった。先制点を記録したマドリーFWカリム・ベンゼマは、途中交代を告げられたことは気にしていないと話している。

 アウェーのマドリーは前半9分、DFダニエル・カルバハルのクロスにベンゼマがヘディングで合わせて先制。その後、ベンゼマは76分にMFマテオ・コバチッチとの交代でベンチに下がったが、試合は83分にアトレティコが追いついてドローに終わることになった。

 この試合のゴールで今季6得点とし、得点ランク単独首位に浮上したベンゼマだが、今季出場した6試合で5度目の途中交代。だが監督の決断に不満はないと試合後に語った。スペインメディアが同選手のコメントを伝えている。

「交代は監督が決めることだ。僕はただチームメートを助けようとするだけだよ。落ちついてプレーしているし、下げられないように仕事を続けなければならないね」

「今日交代させられたのは結果のため、もっと守るためだった。監督に質問してみればいい。僕はチームを助けるプレーをするためにここにいるだけだ」

 首位浮上のチャンスを逃したが、苦手なビセンテ・カルデロンでの勝ち点1は悪くない結果だとベンゼマは主張した。

「最終的にもう1点決められなかったけど、この相手に対しては良い結果だと思う。去年は0-4でやられたからね。1-1は自信を持つために良い結果だよ」


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