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ドルトムントが内部崩壊の危機!? チームメイト批判のフンメルスが会長に呼び出される

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 4日に行われたブンデス第8節でバイエルンに1-5の大敗を喫したドルトムントのDFマッツ・フンメルスがチームメイトを批判し、ハンス・ヨハヒム・バスケ会長から呼び出しを食らったようだ。

 『ビルト』によると、フンメルスを呼び出したバスケ会長は『シュポルト1』に、「マッツはたまにチームメイト批判をするが、こういう事柄は内部で何とかするものだと思っている。彼には個人的に伝えておくし、我々はまだ話し合う必要がある」と語っている。

 また、ミヒャエル・ツォルクGMも「マッツはキャプテンとして皆のモデルとなるべきであり、まずは自分のパフォーマンスを考えてからチームメイトに目を向けるべきだ」とフンメルスに注意を促している。

 フンメルスがチームメイトを批判したのは、バイエルン戦で最終ラインのDFイェレメ・ボアテングが送ったロングボールから失点した1失点目と3失点目の場面のようだ。

「僕らの戦術は分かりやすく、ボアテングと(ダビド・)アラバにロングボールを蹴らせないものだった。なぜ彼らがあんなにプレッシャーを受けることなく、ロングボールを送れたのか分からない。これは致命的なミスだった」。フンメルスのこの批判は前線の選手に向けられたものと見られており、前線の選手の守備への意識やプレッシングが足りなかったとしている。

 しかし、この失点はフンメルスが関係していないとは言えず、ツォルクGMは「皆が集まったら、この試合について徹底的に分析しなければならない」と話している。


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