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鹿島3年ぶり決勝に王手!敵地で神戸に2発先勝

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[10.7 ナビスコ杯準決勝第1戦 神戸1-2鹿島 神戸ユ]

 ナビスコ杯の準決勝第1戦が7日に行われ、鹿島アントラーズが敵地でヴィッセル神戸を2-1で下し、連覇した2012年以来となる決勝進出に王手をかけた。カシマスタジアムで行う第2戦は11日に行われる。

 敵地で鹿島が確実に勝利した。先制は前半21分、左サイドを突破したDF山本脩斗のクロスは相手に当たってこぼれるが、走り込んだMF山村和也がミドルレンジから右足を振り抜く。これがゴール左隅を捕え、鹿島に先制点が生まれた。

 鹿島は追加点も前半のうちに決める。39分、MF小笠原満男の縦パスをワントラップで浮かせたFW赤崎秀平は、そのまま右足ボレーでシュートを狙う。これがブロックに入ったDF岩波拓也に当たってコースが変わると、ボールはそのままGK徳重健太を避けるようにして、ゴールネットに収まった。

 ホームで意地を見せたい神戸は後半開始と同時にDF相馬崇人とMF小川慶次朗に代えてDF安田理大とFW石津大介を投入。ネルシーニョ監督は一気の2枚替えで、なんとか反撃のチャンスを伺いに行く。すると後半25分、CKのこぼれ球を拾った安田のクロスを岩波が頭で押し込み1点差に迫る。しかし反撃もここまで。アウェーゴール2発を浴び、苦しい状況で第2戦に向かうことになった。


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