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即時辞任を否定したブラッター会長、90日間の職務停止か

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 FIFAのゼップ・ブラッター会長に、90日間の職務停止処分が科されるかもしれない。イギリス『BBC』などが伝えた。

 ブラッター会長は、スイス検察当局から背任の疑いなどで捜査を受けている。そこで、暫定的に90日間の職務停止の提案がされ、倫理委員会が最終的な決定をすることになる模様だ。

 ブラッター会長は、2005年のテレビ放映権契約における背任や、2011年にUEFAのミシェル・プラティニ会長に200万スイスフランを支払ったことが不正にあたるとの疑いで事情聴取を受けていた。

 これを受けて、FIFAのスポンサーはブラッター会長の即時辞任を要求したが、同会長は容疑を否認し、即時辞任の意思がないことを強調していた。
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