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ネイマールが丸刈りになった理由が発覚?! “黒幕”はやっぱりあの男…

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 バルセロナのブラジル代表FWネイマールが丸刈りになった理由が判明した。ネイマールは先月26日に行われたラス・パルマス戦(2-1)で突如として頭を丸刈りにした姿で現れ、観衆を驚かせていた。

 ラス・パルマス戦前日には脱税疑惑が報じられ、日本国内ではその“反省”を込めての髪型ともみられていた。世界各国のメディアでは丸刈り姿を巡って情報が錯綜。一部のファンの『Twitter』が元となり、「抗がん剤治療を始めた祖母を支えるために丸刈りにした」という根も葉もない噂や、「小児がんを患った子を励ますため」といった根拠のない話が真実であるかのように広まっていた。

 しかし、実際のところは違ったようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。同紙によるとラス・パルマス戦の試合前。スタジアム入りしたネイマールの髪型は前日と変わらないものだった。だが、ピッチへ登場したネイマールは丸刈り姿。ロッカールームでいったい何があったのか。

 “黒幕”はブラジル代表のチームメイトでもあるDFダニエウ・アウベスだった。試合直前のロッカールームでアウベスにけしかけられたネイマールは、勢いそのままにバリカンで自ら丸刈りにしたようだ。そこに大きな意味はなく、お祭り騒ぎが大好きな仲良しセレソンコンビがその場の“ノリ”でしたことだった。

 同メディアは試合を見に来ていたネイマールの親族がピッチ上のネイマールを見つけるまでに時間がかかったという話も紹介している。

 サントスでプロとしてのキャリアを始めたときの姿に戻ったネイマール。ストレートパーマやブリーチのせいで酷く髪が痛んだ結果、今年の1月頃から月に2000ユーロ(約28万円)をかけてトリートメントしていると6月にはブラジルメディアが報じていたが、大金を投じた大切な髪はいとも簡単に剃り落とされたようだ。


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