元ブラジル代表のロナウジーニョが、現役続行を宣言した。9月末にフルミネンセを退団したばかりだが、新しいクラブを探す用意があると語っている。

　今年メキシコのケレタロとの契約を解消したロナウジーニョは、7月にフルミネンセと契約した。しかし、わずか2か月で再び契約を解消して退団し、現在はフリーとなっている。35歳という年齢もあり、このまま現役を引退する可能性も報じられていたが、本人は次のように否定した。

「もう少しサッカーを続けるつもりだ。オファーは毎日届いているよ。コンディションも良いし、多くのクラブが僕に興味を示してくれるのは、良い兆候だね。しっかり練習を積んでいるから、現在活躍している選手たちと同じレベルのプレーを見せられると思っている」

　フルミネンセ退団の要因は、不適切な振る舞いのせいではないかと伝えられた。しかし、きっぱりと否定している。

「その報道は事実じゃない。僕とフルミネンセのチームメイトとの関係は、常にオープンだった。人間というのは1つの事柄を、面白おかしく他人に伝えようとするものだよ。フルミネンセの誰かが話したとは思わないけれど、実際にそういう噂が流れた。僕は誰かの作り話だと思っている」