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またもラフプレーで退場…相模原DF森が残り全6試合出場停止

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 Jリーグは8日、J3SC相模原のDF森勇介に対し、6試合の出場停止処分を科すと発表した。これにより、森は残りの全試合を欠場することになる。

 森は、4日に行われたJ3第32節レノファ山口FC戦で退場を命じられた。Jリーグは同選手の行為を、規律委員会で映像を検証のうえ、日本サッカー協会(JFA)の競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、ボールを奪いに来た相手選手に対して、右肘を振り上げ、過剰な力で相手選手の顔を強く打っていることから、「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」に相当すると判断した。

 また、森は6月14日のJ3第16節グルージャ盛岡戦でも「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」をしたことにより、2試合の出場停止処分を受けていた。そのため、今回が繰り返しにあたり、同基準に基づき、6試合の出場停止処分となった。

 この処分を受け、クラブは声明を発表し、「弊クラブ所属の森勇介がフェアプレーに大きく反する行為をしてしまったことを、改めまして、レノファ山口FCの黒木恭平選手、クラブ関係者の皆様、そして、いつもご声援をいただいているサッカーファン・サポーターの皆様へ心からお詫び申し上げます」と謝罪している。

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