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FIFA、ブラッター氏とプラティニ氏を90日間の職務停止処分

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 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は8日、ゼップ・ブラッター会長と欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長を90日間の職務停止とすることを発表した。期間中、サッカーに関わるあらゆる活動が禁止される。

 スイス検察当局から捜査を受けているブラッター会長は、2005年に北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)との間に結ばれたテレビ放映権に関する不正、また1999年から2002年にかけて、プラティニ会長に支払われた200万スイスフラン(約2億5000万円)の不透明な報酬に関する疑いで事情聴取を受けていた。

 また、FIFAはジェローム・バルケ事務局長にも90日間の職務停止処分を科すことを発表。鄭夢準氏には、2018年と22年のW杯招致活動で規律違反があったとして、6年間の停止処分に加え、10万スイスフラン(約1240万円)の罰金処分を科すとしている。

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