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[W杯南米予選]予選の厳しさ再確認…ブラジル、アルゼンチンが黒星発進と大波乱

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 W杯予選はやはり厳しい。ロシアW杯の南米予選は大波乱のスタートになった。

 王国ブラジルは敵地でチリと対戦。FWネイマールを出場停止で欠いたブラジルは、後半27分にセットプレーからFWエドゥアルド・バルガスにゴールネットを揺らされ失点。同45分にはFWアレクシス・サンチェスにダメ押しゴールを決められてしまい、0-2で完敗した。2大会ぶりに予選を戦うカナリア軍団がいきなり躓いた。

 ただもう一つの南米の雄アルゼンチンもホームで苦杯をなめた。エクアドルと対戦したアルゼンチンは後半35分に先制を許すと、その2分後にも焦って前掛かりとなったところでカウンターを浴び、失点。故障でエースFWリオネル・メッシを欠いたアルゼンチンも黒星発進となってしまった。また、FWセルヒオ・アグエロが前半24分で負傷交代。怪我の状態が心配される。

 ホームにペルーを迎えたコロンビアは、2-0で勝利した。FWハメス・ロドリゲスを負傷で欠いたが、前半36分にFWテオフィロ・グティエレスのゴールで先制。終了間際の後半アディショナル4分にはMFエドウィン・カルドナがダメ押し点を奪った。

 ウルグアイは敵地でボリビアに2-0で勝利。DFマルティン・カセレスとDFディエゴ・ゴディンが得点した。いきなりの高地決戦となったが、確実に勝ち点3を手にした。

 パラグアイは敵地でベネズエラに1-0で勝利。後半40分にFWデルリス・ゴンサレスが値千金の決勝弾を奪った。

 第2節は13日に開催される。ブラジルはホームでベネズエラ、アルゼンチンは敵地でパラグアイと対戦する。

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