ミランの日本代表MF本田圭佑が今冬、リーガ・エスパニョーラのバレンシアへ移籍する可能性が浮上している。スペイン『fichajes.net』の報道を元に、『カルチョメルカート』などイタリアメディアも追って報じている。

　本田は4日のナポリ戦後にクラブに対する過激発言をした。このことがイタリア国内での議論を呼び、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、今冬の移籍話が加速することになりそうだとし、「UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出たいため、1月にミランを離れることを考えているのではないか」との見方を示していた。バレンシアは今季は欧州CLを戦っており、決勝トーナメントに勝ち進めば、“本田の希望”も叶うことになる。

　またミランは今冬の更なる補強を考えている模様。『カルチョメルカート』は、本田の代わりにウディネーゼのU-21ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの獲得を目指していると伝えている。

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