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ウェールズ、悲願の予選突破まで1ポイント ラムジーは「勝つつもりで戦う」

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 ウェールズ代表は10日、EURO2016予選グループBのアウェーでのボスニア・ヘルツェゴビナ戦に臨む。アーセナルMFアーロン・ラムジーが本大会出場決定に向けての意気込みを語った。

 ラムジーやレアル・マドリーMFガレス・ベイルらビッグクラブで活躍する選手たちを中心に、今予選で大きな躍進を見せたウェールズ。58年ぶりとなる主要国際大会出場まであと一歩に迫っている。

 ボスニア戦で勝ち点1を獲得すれば1試合を残しての予選突破が決定するが、ラムジーは勝つつもりで戦うことを強調した。イギリス『スカイ・スポーツ』が同選手のコメントを伝えている。

「僕らは決して引き分けを望んで試合をすることはない。個人的には勝つつもりで試合に臨むよ。勝ち点3をすべて手に入れるチャンスが得られるようにすることがこのチームの目的なんだ」

「ここまでウェールズはなかなか倒せないチームだった。ボスニアにとっても簡単にはいかないだろうね。(最終戦の)アンドラ戦の前に決められることを期待しているよ」

 ブラジル・ワールドカップ予選で6チームのグループ中5位に終わったチームから、大きな変化のないメンバーで躍進することができた理由については次のように述べた。

「全員がお互いのためにこれまで以上に頑張っていて、ピッチ上でのそれぞれの役割と責任が何なのかはっきりと分かっている。相手にとって倒しにくいチームになっているし、ゴールを奪いにいける力もあるんだ」

「チームにはそういうプレーができる選手たちがいる。それほどメンバーが変わってはいないけど、成長してそう簡単には負けないチームになったね」

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