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ブラジル人同僚をドイツ代表に推薦 ラーム「僕の後継者に…」

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 ドイツ代表でも、自身の後継者に? バイエルンDFフィリップ・ラームが、ドイツ代表にあるサイドバックを推薦した。

 ラームは優勝を果たしたブラジル・ワールドカップを最後に、ドイツ代表を引退した。同代表のヨアヒム・レーブ監督は、多くの選手を代役として試してきたが、まだ理想的な後継者を見つけられていない。

 そこで浮上するのがバイエルンのDFラフィーニャである。ラフィーニャは最近、ブラジル代表からの招集を拒否、ドイツの市民権獲得を申請した。

 レーブ監督にとっては、選択肢が広がったことを意味する。また、ラームもラフィーニャの選出を後押しする。ドイツ『TZ』に以下のように語った。

「レーブが理想的なライトバックを見つけられていないかどうかは分からない。多くの選択肢を試しているのは、ごく当然のことだよ」

「ラフィーニャ? バイエルンでレギュラーを務めて、高いレベルでも自分の価値を証明できたなら、常に代表チームにとっての選択肢になるだろうね」

 EUROは来年、フランスで開催される。レーブ監督が考慮する時間は十分にあると、ラームは考える。

「この数年、バイエルンで彼が成し遂げてきたことはすごいものだ。ピッチ上で彼はとても価値ある存在で、何より最高の男だよ」

「EUROまで、まだたっぷり時間がある。監督は正しい解決策を見いだすだろう」

 30歳になるラフィーニャは、ブラジル代表に2度招集されている。だが、試合出場は親善試合にとどまっている。

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