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メキシコが延長戦の激闘制しコンフェデ杯出場権獲得

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 2017年にロシアで開催されるコンフェデレーションズ杯の北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)代表チームを決めるCONCACAFカップが10日、米カリフォルニア州パサデナのローズボウルで開催され、ゴールドカップ2015優勝のメキシコ代表がゴールドカップ2013優勝のアメリカ代表に延長戦の末、3-2で競り勝ち、2大会連続7回目のコンフェデレーションズ杯出場を決めた。

 メキシコは前半10分、FWハビエル・エルナンデスのゴールで先制したが、アメリカも同15分にDFジェフ・キャメロンが同点ゴール。1-1のまま延長戦にもつれ込むと、メキシコは延長前半6分にFWオリベ・ペラルタが勝ち越しゴールを決めたが、アメリカも延長後半3分にFWボビー・ウッドのゴールで再び同点に追いついた。そのままPK戦突入かと思われたが、延長後半13分、メキシコはDFパウル・アギラールが劇的な決勝点を奪った。

 2017年のコンフェデレーションズ杯には開催国ロシアのほか、2014年ブラジルW杯優勝のドイツ、今年1月のアジア杯で優勝したオーストラリア、7月のコパ・アメリカ優勝のチリがすでに出場を決めており、メキシコが5チーム目となった。

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