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J3第33節…首位・山口&2位・町田はそろって白星、J-22は連敗を6でストップ

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 J3第33節が11日に全国各地で開催された。首位のレノファ山口FCFC琉球のホームに乗り込んだ。前半27分に右サイドを突破したFW岸田和人が左足でネットを揺らして先制した山口は、同34分にMF島屋八徳がゴールを奪ってリードを2点差に広げる。後半は追加点こそ生れなかったものの、琉球の反撃をしのいで2-0の完封勝利を収めた。

 首位の山口を勝ち点9差で追う2位のFC町田ゼルビアカターレ富山をホームに迎えた。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半3分に町田が先制に成功する。GK江角浩司のパスがFW戸島章に当たると、こぼれ球を拾ったFW鈴木孝司が無人のゴールに蹴り込んでスコアを1-0とした。さらに同30分にはMF李漢宰がミドルシュートを叩き込み、町田が2-0で富山を下した。

 5連勝中のブラウブリッツ秋田と対戦した3位のAC長野パルセイロは後半アディショナルタイムに同点弾を浴びて1-1のドロー。6連敗中のJリーグU-22選抜は後半に生まれたFW柳下大樹(松本)のゴールを守り抜き、ガイナーレ鳥取から1-0の完封勝利を収めて7試合ぶりの白星を獲得した。藤枝MYFCが終盤に生まれたFW大石治寿の2得点でグルージャ盛岡から2-1の逆転勝利を収め、福島ユナイテッドFCSC相模原を2-0で下している。なお、Y.S.C.C.横浜の今節の試合はなかった。

第33節試合結果

10月11日(日)
秋田 1-1 長野 [A-スタ]
相模原 0-2 福島 [ギオンス]
藤枝 2-1 盛岡 [藤枝サ]
鳥取 0-1 J-22 [とりスタ]
琉球 0-2 山口 [沖縄県陸]
町田 2-0 富山 [町田]

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