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クロップ、古巣ドルトムントからの選手引き抜きを否定「私のアプローチではない」

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 リバプールユルゲン・クロップ新監督は、古巣ドルトムントから愛弟子たちの引き抜きを狙うのではないかと報じられている。しかし本人はドイツメディアによるインタビューでその可能性を否定した。

 9日に就任会見が開かれ、新天地で早くも周囲のハートをつかんだ様子のクロップ新監督。メディアでは、冬の移籍市場でドルトムントからDFネベン・スボティッチ、MFスベン・ベンダーらの獲得を図るなどと噂されている。また過去には、当時まだシャフタールに所属していたMFヘンリク・ムヒタリアンをリバプールが狙っていたことも有名な話だ。

 しかし『ビルト』のインタビューで、1月の移籍市場でドルトムントの選手を獲得する可能性について問われたクロップ監督は、「まったく私のアプローチではない」と強く否定。冬の補強についてまだ具体的に考えてはいないと主張した。

「今はまだ10月だ。冬まであと何試合を残しているのかすら正確に知らないよ。だが、かなりの試合数が残っているのは確かだ。だからまずは、このチームのプレーヤーたちを見ることになるだろう」

 一方、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOも、元監督が教え子をリバプールに連れて行くことを恐れてはいないようだ。同メディアでこのように述べている。

「我々が知らないところでそういうことは絶対にないだろう。ユルゲンがドルトムントに害を加えるようなことは絶対にない。彼と我々は非常に親しい関係にあるし、一緒に多くのことを経験してきたのだからね」


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