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ドルトムント、バルサに選手を売る気なし 「オーバメヤンは計画に組み込まれている」

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 ドルトムントは、早くもバルセロナをけん制した。FWピエール・エメリク・オーバメヤンを売るつもりはないと、クラブ幹部が公言した。

 今季復活したドルトムントにおいて、強い輝きを放っているのがオーバメヤンだ。ブンデスリーガでのここまで8戦で10得点を挙げる活躍を披露している。

 そのプレーに、他国のビッグクラブも熱視線を注ぐと言われている。スペインでは『ムンド・デポルティボ』が、バルセロナがこの冬の獲得を考慮していると報じた。

 だが、ドルトムントの反応は早かった。スポーツディレクター(SD)のミヒャエル・ツォルクはオーバメヤンはクラブの鍵であると発言した。ドイツ『ビルト』に、「我々の計画には、しっかりとオーバ(オーバメヤン)が入っている」と話した。

 オーバメヤン本人も、これまでドルトムントからの移籍を考えたことはないと話している。これまでには、ユルゲン・クロップ前監督が率いることになったリバプールへの移籍が噂された。

「僕は全霊をもって、ここにいる。離れたいと思ったことはないんだ」。そう。オーバメヤンは宣言している。

 ブンデスリーガ以外の全公式戦にまで広げると、オーバメヤンは今季14試合で14得点。このままいけば、他クラブの関心は増すばかりかもしれない。


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