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EURO予選敗退で「身も心も空っぽ」のスナイデル、ブリントを擁護 「続投すべき」

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 オランダ代表は13日、EURO2016予選グループA最終節で、チェコにホームで2-3と敗れた。32年ぶりとなるEURO予選敗退に、MFヴェスレイ・スナイデルは落胆をあらわにしている。一方で、ダニー・ブリント監督は続投すべきと擁護した。

 プレーオフ出場権を得られる3位浮上のためには、勝利が必須だったオランダ。だが、序盤のチャンスを生かせず、前半に2点を先行されると、後半にもオウンゴールで失点。終盤に2点を返したが、追いつくこともできず、8大会ぶりとなるEURO予選敗退となった。

 スナイデルは試合後、次のように述べている。オランダメディアが伝えた。

「身も心も、完全に空っぽだ。今日の試合には勝たなければいけないと分かっていた。ならば、このようなミスをしてはいけない。多くの間違いがあった。チェコが良いチームなのは知っているはずだ。コンパクトに戦わなければいけなかったんだ。とても落胆している」

 31歳のスナイデルは、「個人的には立ち止まらない。自分はまだフィットしていると感じている」と、代表引退の可能性を否定。一方で、予選途中に就任したブリント監督については、次のように述べている。

「僕は、ブリント監督は残るべきだと思う。ブリント監督を責めるべきではない。選手たちが信頼を勝ち取らなければいけないんだ。僕らはそれができなかった」


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