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不適切発言で処分のモウリーニョ、約926万円の罰金と1試合のスタジアム入場禁止処分に

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 イングランドサッカー協会(FA)は14日、チェルシージョゼ・モウリーニョ監督へ5万ポンド(約926万円)の罰金と1試合のスタジアム入場禁止処分を科すと発表した。

 モウリーニョ監督は3日のサウサンプトン戦後(1-3)の会見で判定へ異議を唱えていた。後半12分にFWラダメル・ファルカオがPA内で倒された際、シミュレーションを取られたことに納得がいかなかったようで「あのとき、スコアは1-1だった。大きなPKがあった。そしてまた、我々にPKは与えられなかった。1-1だったから、非常に重要なタイミングでのPKだった」などと発言。

「FAが私を罰したいなら、罰すればいい。彼らはほかの監督たちを罰しないが、私を罰する」とも口にしたため、FAは今月5日にモウリーニョ監督が『不適切な発言』をしていたとして、処分対象にすると発表。処分内容が注目されていた。

 結果、5万ポンド(約926万円)の罰金と1試合のスタジアム入場禁止処分を科されることになった。なお、入場禁止処分の該当試合については決まっておらず、同監督が2016年10月13日までにおいて、同様の行為を行った場合、即座にこの処分を受けることになるという。


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