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買収劇から7年かけて…マンチェスターC、ようやく黒字に転じる

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 マンチェスター・シティは、2014-15シーズンの利益を発表した。これによると、2008年の新オーナーによるクラブ買収後、初の黒字に転じたようだ。

 シティの昨シーズンの収入は、3億5200万ポンド(約645億8500万円)に上ったという。これは、クラブの過去最高記録だ。

 何より重要なことは、これが2008年のクラブ買収後では初となる黒字になったという事実だ。黒字額は、1070万ポンド(約19億6300万円)。シティの規模を考えればごく小さな黒字だが、プラスに転じた意味は大きい。

 シェイク・マンスール氏がオーナーになって以降、クラブは中東マネーを惜しげもなく投じ、赤字を計上し続けてきた。年々小さくなってはいたが、2013-14シーズンにも2300万ポンド(約42億2000万円)の赤字を出していた。

 果たして、この“快進撃”は続くのか? 今夏には、FWラヒーム・スターリングやMFケヴィン・デ・ブルイネらの獲得に、1億5000万ポンド(約275億2200万円)を投じたと言われているが…。

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