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決定機逃した香川にドイツ紙がチームワーストの厳しい評価

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[10.16 ブンデスリーガ第9節 マインツ0-2ドルトムント]

 ドルトムントは16日、敵地でマインツと対戦し、2-0で勝利した。先発出場したMF香川真司は後半38分までプレーしたが、ドイツメディアからは厳しい評価を受けている。

 ドルトムントは前半18分、GKのロングキックからこぼれ球を拾って最後はPA内でフリーになったMFマルコ・ロイスが左足でゴールに流し込み、先制点。後半17分にはDFマティアス・ギンターのスルーパスに反応した香川が右足でゴールを狙ったが決定機を決め切れなかった。それでもドルトムントは後半37分にムヒタリアンが追加点を挙げ、2-0で4試合ぶりの白星を飾った。

 チームは勝利したが決定機を外した香川にドイツメディアは軒並みチーム最低評価をつけた。『ビルト』はGKロマン・ビュルキとFWピエール・エメリク・オーバメヤンにチーム最高の「2」を与えたが、香川はDFマッツ・フンメルスとDFパク・チュホとともにチーム最低タイの「4」の採点となった(採点は1が最高、6が最低)。

『ルールナハリヒテン』では、DFウカシュ・ピシュチェクと並んでチーム最低タイの「4」の評価。同紙は、前半14分のロイスとのワンツーからの崩しは評価しつつも決定機を「決めるべきだった」としている。また、『WAZ』でも香川の採点は単独ワーストの「4」だった。

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