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終了間際の痛恨の被弾…新潟Sは4戦ぶり白星ならず

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[10.16 Sリーグ第22節 バレスティア・カルサ1-0新潟S]

 シンガポールリーグは16日、各地で第22節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでバレスティア・カルサと対戦し、0-1で敗戦。4試合ぶりの白星とはならなかった。

 第21節のウォーリアーズ戦がヘイズ(煙害)による大気汚染のため延期となり、1か月ぶりのリーグ戦となった新潟S。カップ戦を含めて今季6度目の対戦となるバレスティア・カルサに勝利し、優勝争いへ望みを繋げたいところ。新潟Sは前半24分、MF木暮郁哉のCKをファーサイドのDF斉藤孝裕が折り返し、最後はDF山田樹がシュートも相手GKにキャッチされた。

 前半26分にも遠い位置からMF水野輝が意表を突く無回転ミドルを放つもGKの正面。同36分には、木暮のパスで裏へ抜け出したFW井畑翔太郎が右サイドから折り返すと、水野がスライディングで合わせる。これは決定機だったが、相手GKのファインセーブで先制とはならず、前半をスコアレスで終えた。

 後半開始早々の3分にも新潟Sにチャンスを迎える。CKの流れから右サイドの斉藤が鋭いクロスを上げると、飛び込んだ井畑が完璧なタイミングでヘッドで合わせたが、ワンバウンドしてゴール上に外れる。同6分にも今季初先発のMF向井勇祐がダイビングヘッドを放つなど、新潟Sは後半開始から攻め立てた。

 しかし、均衡した状態が続いたが先制したのはバレスティア・カルサだった。後半43分、裏に飛び出した相手FWを新潟S守備陣が捕まえきれず突破を許し、先制のゴールネットを揺らされた。ワンチャンスをモノにされた新潟Sはそのまま0-1で敗れ、今季6敗目を喫した。なお、新潟Sの次節は、敵地で行われ、19日にハリマウ・ムダと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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