beacon

「ハラハラしたけど」…4戦ぶり白星喜ぶトゥヘル監督「新しいBVBの始まりだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.16 ブンデスリーガ第9節 マインツ0-2ドルトムント]

 ブンデスリーガは16日、第9節1日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でマインツと対戦し、2-0で勝った。リーグ戦4試合ぶりの白星にトーマス・トゥヘル監督は「非常に満足している」と勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 開幕から公式戦11連勝を飾りながら、その後はヨーロッパリーグ(EL)を含めて公式戦4試合勝ちなし(3分1敗)と勢いに陰りが見られたドルトムント。国際Aマッチウィークを挟んで迎えたこの日、前半18分にMFマルコ・ロイスのゴールで先制すると、後半37分にMFヘンリク・ムヒタリアンが追加点を挙げて、4試合ぶりの白星を挙げた。

 試合後に取材に応じたトゥヘル監督は、「少しハラハラしたけど…」と話しながらも、「メンタル面が非常に良かった。うまく状況に対処できたが、マインツの方が自信ではやや上回っていた。驚くべきことではない。何もかもこちらの思い通りにいくなんて期待することはできない。だから私は非常に満足している」と、安堵の表情を浮かべた。

「試合が進むにつれてどんどん良くなっていき、最終的に勝った。マインツはホームでは非常に強いので、一層価値のある勝ち点3だ。嬉しいよ。これは新しいドルトムントの始まりだ。負けなかったし、リードされなかった」

●ブンデスリーガ2015-16特集
●欧州組完全ガイド

TOP