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特別指定・端山がJ初ゴール!!新潟が残留に大きく前進

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[10.17 J1第2ステージ第14節 新潟2-0松本 デンカS]

 残留圏ぎりぎりの年間15位に位置するアルビレックス新潟はホームに勝ち点3差の年間16位松本山雅FCを迎え、2-0で勝った。残留争い直接対決を制し、貴重な勝ち点3を獲得。残り3試合で降格圏との勝ち点差を「6」に広げ、J1残留に大きく前進した。

 前半は互いに決定機らしい決定機をつくれぬまま0-0で折り返した。松本は後半14分、左サイドのスローインを受けたMF岩上祐三のクロスにDF喜山康平が頭で合わせるが、わずかにゴール右へ。絶好の先制機を逃すと、直後の後半16分だった。

 新潟は左サイドでボールを受けたMF端山豪がドリブルで岩上をかわして中に切れ込む。PA手前から右足を振り抜くと、弾丸ミドルがゴール右隅に突き刺さった。GK村山智彦が一歩も動けないスーパーゴール。慶應義塾大在学中で、来季新潟入団が内定している特別指定選手のJリーグ初ゴールが値千金の先制点となった。

 勢いに乗った新潟は直後の後半19分、ハーフウェーライン付近からの長い距離のFKにDF大井健太郎が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす追加点。2-0とリードを広げ、勝利を大きくたぐり寄せた。

 松本も必死の反撃に出るが、後半36分、岩上がPA外から狙った右足ボレーはわずかにクロスバーの上へ。0-2の零封負けで2試合ぶりの黒星。残り3試合で残留圏まで勝ち点5差に広がり、J1残留へ崖っ縁に追い込まれた。

[J1]第2ステージ第14節 スコア速報

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