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開幕9連勝に胸張るミュラー、リーグ新記録は「素晴らしい副産物」

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[10.17 ブンデスリーガ第9節 ブレーメン0-1バイエルン]

 ブンデスリーガは17日、第9節2日目を行い、首位バイエルンは敵地でブレーメンを1-0で下し、ブンデスリーガ新記録となる開幕9連勝を飾った。前半23分に決勝点を決めたMFトーマス・ミュラーはクラブの公式サイトで「新記録であってもなくても、勝ち点3は3だ。でも、(新記録樹立は)素晴らしい副産物だよ」と喜んだ。

 ミュラーの先制点後も試合の主導権を握り続けたバイエルンだが、2点目が遠い。逆に後半23分には決定的なピンチも招いた。ミュラーは「僕たちは主導権を握っていたし、特に後半はチャンスが多かった。ブレーメンのペナルティーエリア内で何度かややこしい場面もあった。2点目を取りたかったけど、最後まで緊迫した展開になった」と試合を振り返った。

 9月22日のボルフスブルク戦で途中出場ながら5ゴールを挙げるなど記録的なゴールラッシュを続けるFWロベルト・レバンドフスキもこの日は無得点に終わった。それでも「勝ち点3にとても満足している。たとえ1-0で勝ったとしてもね。毎回、完璧な試合はできないものだ」と、チームの勝利に満足する。

「ブレーメンはペナルティーエリア内で5バックをつくり、とても守備的にプレーしていた。そうなると僕たちのような攻撃陣にとっては容易じゃない。明らかにPKだったと思う場面もあったけど、幸いにも勝ち点3を手にすることができた。明日からはチャンピオンリーグに集中する」

 バイエルンは20日の欧州CLグループリーグ第3節で敵地に乗り込み、アーセナル(イングランド)と対戦する。

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