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勝利を喜ぶベンゲル、来季後の進退については「決めていない」

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 アーセナルは17日、プレミアリーグ第9節でワトフォードに敵地で3-0と快勝した。アーセン・ベンゲル監督は白星を喜んでいる。一方、自身の将来について、まだ何も決めていないと語った。

 前節マンチェスター・ユナイテッド戦と同じスコアで快勝したアーセナルは、リーグ3連勝。首位マンチェスター・シティに勝ち点2差の2位につけている。

 ベンゲル監督は試合について、次のように述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「今日まで彼らはホームで1失点しかしていなかった。その理由が分かったね。よく組織されている。最初はそれに我々も苦しんだ。だが、適応したね。重要な試合だと分かっていた。勝利を望み、そのとおりに勝つことができたよ」

「前半は難しかった。ゆっくりと我々は押していったんだ。ゴールを決めてからはさらに攻めた。納得の勝利だったね」

 ベンゲル監督は今週の年次総会で、契約の最後まで全力を尽くすと述べた際に、「後任がよりうまくやれる状態にすることが大事」と発言。これを受け、ベンゲル監督が2017年まで満了する現行契約を最後に、アーセナル退団を考えているとの見方も浮上した。

 指揮官は今後について問われると、次のように答えている。

「そのように解釈されたようだが、分からないよ。うまくやりたいということは、何度も言ってきた。いつストップするか? まだ分からないよ。様子を見よう。将来に関する決断を下しているか? まだだ」

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