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“特別なクラブ”でCL戦う思いを語るF・トーレス「本当にプレーを楽しんでいる」

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 アトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスが、少年時代を過ごしたアトレティコの選手として欧州チャンピオンズリーグを戦う心境を明かした。

 アトレティコのサポーターだったF・トーレスは11歳で下部組織に加入。00-01シーズンにトップチームデビューを飾ると、06-07シーズンまでの7シーズンを過ごし、その後はリバプール、チェルシー、ミランを渡り歩いた。そして昨季途中にアトレティコに復帰を果たすと、2月26日に行われたレバークーゼン戦でアトレティコのユニフォームを着てCL初出場を果たしている。

 今季もアトレティコの選手としてCLを戦うF・トーレスは「特別な気持ちだね。(アトレティコの本拠地)カルデロンはファンとしてCLを応援した場所だし、昨季はそこでプレーすることができたんだ。子供の頃からのずっと夢だったし、僕が復帰したことへの贈り物みたいな気分だった。今は本当にプレーを楽しんでいるよ」と愛するクラブでのプレーに充実感を覚えている。

 21日に行われるグループリーグ第3節ではアスタナ(カザフスタン)とホームで対戦する。「新聞ではアトレティコ有利と言われているけど、相手を知らないからこそ危険とも言える」と警戒を示しつつも、「ファンの皆にとって、この大会が何を意味するかもよく分かっているよ。素晴らしいパフォーマンスを見てもらいたいね」と意気込みを示した。


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