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シャビ、将来の古巣復帰に意欲「バルサの監督は難しい仕事だが…」

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 カタールのアルサッドでプレーする元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスは、いつか古巣バルセロナに戻って何らかの役割を果たしたいと意欲を見せている。

 下部組織からバルセロナ一筋で過ごし、数々の成功を手にした輝かしいキャリアを送った末に、ついに今年の夏に退団のときを迎えたシャビ。現在はカタールに渡ってプレーを続ける一方で、アカデミーの指導にも携わっている。

 将来的には古巣復帰に意欲を見せながらも、バルサの監督を務めるのは非常に難しい仕事だとシャビは語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が同選手へのインタビューを伝えている。

「バルセロナの監督になるというのは難しいことだよ。大変な人生になるね。(ジョゼップ・)グアルディオラや(フランク・)ライカールト、(ルイス・)ファン・ハール、そして今はルイス・エンリケでそういうことを見てきたんだ」

「本当に苦しいことで、ただ楽しむだけというわけにはいかない。仕事に対して強い批判も受けることになる。でも、僕はサッカーで何かをしたいと思っているよ。それが僕の情熱であり、何よりも楽しめることなんだ。究極の野心は、いつか何らかの形でバルセロナに戻って仕事をすることだよ」

 バルサでのラストシーズンをともに過ごしたFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの”MSN”はサッカー史上最高のFW陣だと言えるだろうか。

「前線の3人が歴代最高なのかどうかは分からない。そう言ってしまうのは気が早いかもしれないけど、僕としてはメッシは歴代最高の選手だと思っているよ」

「3人がバルセロナの歴代屈指なのは間違いないね。でもサッカーの歴史全体ということになると分からない。そう言えるかどうかはすごく難しいけど、上位ではあると思う。3人とも自分で危険を生み出せるし、チームプレーヤーとして力を合わせることもできるんだ」


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