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本田、次節は先発復帰? 昨季経験の右ウィングか

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 ミランMF本田圭佑が、25日のセリエA次節で先発に復帰する可能性も浮上したようだ。右ウィングでスタメンに名を連ねるかもしれない。

 17日のトリノ戦で1-1と引き分けたミラン。シニシャ・ミハイロビッチ監督は、この試合からフォーメーションを4-3-1-2から4-3-3へと変更した。トップとして先発出場したFWルイス・アドリアーノは精彩を欠いたが、途中出場したFWカルロス・バッカは先制点を挙げている。

 バッカは試合後に新システムへの手ごたえをうかがわせた。また、ミハイロビッチ監督も、4-3-3の新システムは機能したとみているようだ。そのため、次節サッスオーロ戦でも新システムが引き続き採用される可能性は低くない。

 だが、トリノ戦では右ウィングに入ったMFアレッシオ・チェルチは、古巣相手に輝きを見せられなかった。そこで、トリノ戦で88分からの出場に終わった本田が、チェルチの代わりに先発の座を取り戻すかもしれないという。

 イタリア『スカイ・スポーツ』のエンリコ・チェルッティ記者は、次のように述べている。ミラン専門サイト『milannews.it』が伝えた。

「L・アドリアーノではなくバッカになってから、トリノ戦での4-3-3は良い答えとなった。左ウィングでは(ジャコモ・)ボナヴェントゥーラが確実性を出している。一方の右ウィングは、チェルチがチャンスを生かせなかった。本田に再びチャンスが与えられるかもしれない」

 フィリッポ・インザーギ前監督が指揮を執った昨季の序盤戦、本田は同じ4-3-3の右ウィングでレギュラーとなり、ゴールを量産している。今季はトップ下で5試合に出場し、地元メディアから批判を浴びていたが、右ウィングで結果を出すことはできるだろうか。

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