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ペップがアーセナルを20年指揮のベンゲルに驚愕 「僕はどうか?無理に決まってる!」

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 バイエルンは20日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第3節でアーセナルと対戦する。前日会見に臨んだジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを英『ミラー』が報じた。

 今季限りでバイエルンとの契約が満了となるペップ。マンチェスター・シティとの“口頭合意”も囁かれる中、会見では対戦相手のアーセン・ベンゲル監督の在年期間について話が及んだ。

 1996年からアーセナルを率いるベンゲル監督。20年政権となるこの事実にペップは「20年も1つのクラブに居続けるなんて不可能だ。誰にもそんなエネルギーはないよ! 観ている人も退屈してしまうだろうしね」とコメント。

「アーセナルは例外だ。アレックス・ファーガソン監督がそうだったようにね。ベンゲル監督は監督というだけじゃなく、スポーツディレクターでもあるんだ」と説明すると、「彼はクラブ全体を変革した。彼が来たことでアーセナルはより守備的なクラブになった」と評価を口にした。

「ベンゲル監督はアーセナルにとって監督以上の存在なんだ。彼はほぼ全てのことに関わっている。だからあんなに長い間クラブに居続けることができるんだ。僕はどうかって? 無理に決まってる!」

 2008年から2012年にバルセロナを率いて14個ものタイトルを手にしたグアルディオラ監督。退任後は1年間の休息を経て、2013年6月からバイエルンの監督を務めている。

 ベンゲル監督やファーガソン氏の長期政権について、自身の考えを語ったペップだったが、自らの進退について話が及ぶと、「今後どうなるかはクラブ側が把握している」と言うに留めた。

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