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インテル、冬は放出が優先 長友はスペインへ?

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 インテルは冬の移籍市場で人員整理を優先させる可能性が高そうだ。DF長友佑都には、引き続きスペインからの関心があるという。また、CBにも動きがありそうだ。

 インテルは19日の株式総会後に首脳陣が会見を開いた。その席でピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は、現チームが「少し多いかもしれない」と語り、「1月に数選手を出す」可能性があると述べている。

 その放出候補の一人として考えられているのが、現在チームで出場機会を失っている長友だ。クラブとの契約が今シーズンいっぱいとなっている長友について、イタリア『メディアセット』はセビージャが強い関心を持っていると伝えている。また、レバンテも関心を持っているようだ。セビージャは今年夏にインテルからDFマルコ・アンドレオッリをレンタルで獲得しているため、クラブ間の関係にも問題はないと見られている。

 CBも放出があるかもしれない。『トゥットスポルト』は、アンドレア・ラノッキアとネマニャ・ビディッチのうち1人はチームを去ると見ている。

 インテルは今シーズンからの新戦力であるミランダとジェイソン・ムリージョがレギュラーとしてCBを務めており、さらにロベルト・マンチーニ監督はMFのガリー・メデルをCBとして起用するオプションも気に入っている。そのため、昨シーズンの主将は出番が激減しているところだ。ここに負傷中のビディッチが戻ってくれば、さらにCBは増える。ビディッチが契約を解消して新天地に向かう可能性も伝えられているが、これが実現しない場合はラノッキアが放出になるのではないかとのことだ。

 夏は補強で忙しかったインテル。冬は人員整理が優先されそうだ。

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