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[CL]バルサ、危なげなく勝利…緊急投入のラキティッチ2発で2連勝

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[10.20 欧州CLグループリーグ第3節 BATE 0-2 バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は20日、グループリーグ第3節1日目を行い、E組ではBATE(ベラルーシ)とバルセロナ(スペイン)が対戦し、アウェーのバルセロナが2-0の完封勝利を収めて2連勝を飾った。

 序盤から攻勢を掛けるバルセロナは前半10分、FWネイマールが蹴り出したCKをFWルイス・スアレスがヘディングで合わせたが、GKセルゲイ・チェルニクに弾き出された。さらに直後のCKでは、ネイマールがグラウンダーで送ったボールに走り込んだFWムニル・エル・ハダディが左足で狙うもチェルニクに阻まれてしまう。

 すると、前半18分にバルセロナをアクシデントが襲う。MFセルジ・ロベルトが負傷し、MFイバン・ラキティッチとの交代を余儀なくされた。その後もボールを保持するバルセロナは後半30分、ネイマールが蹴り出したFKの流れからMFセルヒオ・ブスケツが右足で狙ったものの、ボールはわずかにゴール左に外れた。

 試合はスコアレスのまま後半を迎えるが、前半のBATEのシュートをゼロに抑えたバルセロナが後半3分に先制に成功する。左サイドから切れ込んだネイマールからパスを受けたラキティッチが、PA外から右足を振り抜いてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同8分には右サイドのDFダニエウ・アウベスのクロスからネイマールがダイレクトボレーで狙ったが、ボールはゴール右へと外れた。

 しかし後半19分、カウンターを発動させたバルセロナはネイマールとのパス交換からPA内に進入したラキティッチが、飛び出してくるチェルニクをあざ笑うかのようなチップキックで沈めて、リードを2点差に広げた。一方のBATEは同32分にFWニコライ・シグネビチがようやくファーストシュートを放つが、ボールはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの手中に収まった。

 その後もバルセロナが主導権を握って試合を進めたもののスコアは動かず、2-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。


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