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[CL]シュミット、4-4の激戦ドローに「普通ではない試合だった」

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 レバークーゼンは20日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループE第3節でローマと対戦し、ホームで4-4と引き分けた。ロジャー・シュミット監督は、終盤に追いついたチームをたたえている。

 開始19分までにFWハビエル・エルナンデスの2ゴールで2点を先行したレバークーゼンだが、前半のうちにセットプレーから同点に追いつかれると、後半にも2失点。2-4と窮地に追い込まれた。

 だが、レバークーゼンは諦めず、84分にMFケビン・カンプルのゴールで1点差とすると、その2分後にはFWアドミル・メフメディが同点弾。土壇場で追いつき、勝ち点1を手にしている。

 シュミット監督は試合後、次のように述べている。UEFAの公式ウェブサイトが伝えた。

「まったく普通ではない試合だったね。最後に我々は5点目を決めるビッグチャンスがあった。決まっていれば、クレイジーなことだったね。我々は良いスタートを切り、2-0として素晴らしい位置につけた。残念ながら、それからとても受け身になってしまい、同時にローマがそのクオリティーを示したんだ。我々は自陣に引きすぎてしまった。そしてセットプレーを許し、同点とされたんだ」

「後半はそれからまた良いスタートを切ったが、またセットプレーでビハインドを背負った。しかし、2-4とされてからも、我々は決して諦めず、攻め続けた。これは素晴らしかったね。追いつくことができたのは、我々の素晴らしいクオリティーと意欲を示している。ローマでの試合で最低でも勝ち点1を獲得すれば、ベスト16進出に向けて非常に良いチャンスがあるはずだ」


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