beacon

悲しきベイル…代表優先&同箇所5度目の負傷で批判殺到!?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 10日のEURO予選でボスニア・ヘルツェゴビナに0-2で敗れながらも、他会場の結果により1958年のW杯スウェーデン大会以来となる主要国際大会出場を決めたウェールズ代表。レアル・マドリーFWガレス・ベイルはEURO出場決定直後に「人生で最高の敗戦だ」と喜びを爆発させたが、現在批判が殺到しているようだ。

 代表から戻ったベイルは17日に行われたリーガ第8節レバンテ戦で負傷し、大学病院で検査を受けた結果、左足ヒラメ筋負傷と診断されて離脱。2013年夏にレアルに加入したベイルにとって、左ふくらはぎの負傷は5度目となった。

 英紙『ミラー』によると、レアル側がベイルのこの負傷に怒りを感じていると『マイナー・フットボール』が明らかにするだけでなく、コラムニストのマヌ・サインツ氏は「レアルへのリスペクトが欠けている」、人気番組「エル・チリンギート」内ではロベルト・ボラレス氏が「責任感に欠ける」とベイルを批判した。

 そして、スペイン『アス』のレアル担当トーマス・ロンセロ氏は、EURO出場が決定しているにも関わらずに13日のアンドラ戦に出場したことで、チームよりも代表を優先させたとベイルを直接批判。

「ベイルの負傷は本当にイライラさせるし、レアルを馬鹿にしている。なぜなら代表の試合を優先させたことだ。愛国的になるのは悪いことではないけどすでにEURO出場が決まっているのに、アンドラ戦に出場する必要はなかったはずだ。レアルの選手として到底受け入れられることではない」

 同じくEURO出場を決めていたポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが、最終節のセルビア戦を辞退していたこともあり、ロンセロ氏は「だからこそ、クリスティアーノ・ロナウドが歴史上最高の選手なんだ」とコメントしている。


●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP