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ファン・ハールはPK献上も同点弾のマルシャルを労う、「許したか? もちろんだ!」

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[10.21 欧州CLグループリーグ第3節 CSKAモスクワ1-1マンチェスター・U]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は21日、グループリーグ第3節2日目を各地で行った。B組のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でCSKAモスクワ(ロシア)と対戦し、1-1で引き分けた。

 前半14分にFWアントニー・マルシャルのハンドでPKを献上。与えたPKをGKダビド・デ・ヘアが弾くも、跳ね返りを押し込まれ、先制点を奪われた。それでも後半20分にMFアンドニオ・バレンシアの右クロスからマルシャルが頭で叩き込み、1-1に追いつく。互いに2点目は生まれずに勝ち点1を分け合った。

 試合後、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が『BTスポーツ』に語ったコメントをクラブ公式サイトが伝えている。指揮官はPK献上のシーンについて、「アントニーの愚かな反応だった。けれど、その前にオフサイドがあったと思う。ベンチから見た限りはオフサイドだったがわからない。彼がPKを与えたのは初めてだった。もちろん1回限りにしてもらいたいが」と話した。

「マルシャルの反応は愚かだったが、我々は人間だ。そういうことも起こる。怒っていたというよりも、失望したという表現の方が適切かもしれない」

 それでも、自ら同点弾を決めたマルシャルを許したか? と問われると「もちろんだ!」と笑って口を開き、「彼は再び相手チームに脅威を与えた。非常に安定したプレーを見せてくれている。19歳という年齢を考えると素晴らしい」と褒め称えた。


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