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2発勝利で単独首位のボルフスブルク指揮官 「誇らしい気分」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、第3節2日目を行った。B組では、ボルフスブルク(ドイツ)がホームでPSV(オランダ)を2-0で下し、2勝1敗の勝ち点6で単独首位に立った。

 試合が動いたのは後半だった。後半1分にこぼれ球を押し込んだFWバス・ドストが先制点を奪うと、後半12分にはMFダニエル・カリジウリのクロスからFWマックス・クルーゼが頭で追加点。2-0で逃げ切り、勝ち点3を重ねると単独首位の座へ立った。

 試合後、UEFA公式サイトによると、ボルフスブルクのディーター・ヘッキング監督は「非常に誇らしい気分だ。辛抱強く戦い、成熟したプレーを見せた。チャンピオンズリーグではそういう戦い方が求められる」と勝利を喜んだ。

 しかし、2-0で迎えた終了間際の後半45分にGKディエゴ・ベナリオがFWユルゲン・ロカディアを倒してPKを献上。ロカディアのシュートは右へ飛んだ守護神が止めたものの、このシーンを振り返って、「終了間際に相手に1点を返すチャンスを与えてしまったのは少しいただけなかった」と険しい表情を浮かべた。

 PSVのフィリップ・コクー監督も「あのPKが決まっていれば、どうなっていたかわからない」とPKシーンに言及している。

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