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[EL]ホームデビュー戦もドローのクロップ 「98%OK」

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 リバプールは22日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループB第3節で、ルビン・カザンとホームで1-1と引き分けた。アンフィールドデビューを飾ったユルゲン・クロップ監督は、満足はできないとしつつも、リバプールが良くなっていると感じている。

 先制を許したリバプールだが、退場者を出したルビンを相手に、MFエムレ・カンのゴールで同点に追いついた。しかし、逆転には至らず、クロップ体制になって初のホームゲームをドローで終えている。

 就任から2試合連続ドローとなったクロップ監督は、試合後に次のように述べている。イギリスメディアが伝えた。

「今夜は最上級というわけではなかったが、私の人生で最悪の一日だったわけでもない。非常に面白い試合だった。ルビンのクオリティーにより、大変な挑戦になったね。彼らはとても経験豊富で、非常にクールだ。本当に良いチームだった」

「挽回しなければならなくなったが、我々はそれをうまくやり、得点を挙げた。その前に彼らに退場者が出たね。数的有利になるのは大きなアドバンテージになる。我々の時間帯もあったし、終盤にはクリスティアン・ベンテケのシュートがポストを叩いた。でも、決まらなかったね。だから、98%OKだと言っておくよ。完璧ではなかった。残りの2%がこの試合の問題だ」

 3試合連続ドローのリバプールは、勝ち点7で首位に立つシオンを勝ち点4差で追う2位につけている。

「シオンが今日の試合に勝って、グループ内で抜け出しているね。我々はカザンで挽回できる。それが次のチャレンジだ」

 完全には満足できなかったクロップ監督だが、リバプールは改善しつつあるとみている。

「チームは自信を完全に取り戻していない。だが、我々は反撃した。我々は多くのシュートを打った。35本かな。ただ、枠内シュートは9本だった」

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