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街中で少年を突き飛ばしたとされるモウリーニョ監督が英メディアの報道姿勢に苦言

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、英国メディアの報道姿勢に苦言を呈した。

 『サン』など英メディアは21日、モウリーニョ監督が街中で14歳の少年らとトラブルを起こしていたことを報じた。少年が携帯電話で動画を撮影しようとカメラを向けた際に、同監督が近寄って突き飛ばしたというのだ。その様子が動画サイトに投稿されたこともあり、メディアはモウリーニョ監督の対応に問題があったかのように伝えた。

 しかし、23日にウエスト・ハム戦を前にした会見に臨んだモウリーニョ監督は報道内容に応戦。『ガーディアン』によると、報道内容が真実ではないとし、「もう君たちは私から面白い見出しを得ることはないだろう」と、今後メディアには協力しない姿勢を示した。

「私はこれから君たちの上司が私に対する対応と同じように扱うつもりだ。つまり、リスペクトしないということだ。私が話しているのはサッカーのことではない。プライベートなことについてだ。サッカーに関してはどんな些細な批判でも受け入れる。ただプライベートにスポットライトをあてるのは愚かなことだ。理解できない」

 この問題については、クラブも少年たちの振る舞いに問題があったと回答。広報は「監督を20分間も追い回して、プライベートな会話まで盗み聞きしようとしたんだ」と批判している。

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