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ロッベン復帰即ゴール!バイエルンがブンデス通算1000勝目で開幕10連勝

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[10.24 ブンデスリーガ第10節 バイエルン4-0ケルン]

 ブンデスリーガは24日、第10節2日目を行い、開幕9連勝中のバイエルンはホームでFW大迫勇也、MF長澤和輝所属のケルンと対戦し、4-0で快勝した。大迫は6試合ぶりのベンチスタートとなり、後半13分から途中出場。長澤はベンチ外だった。

 リーグ新記録の開幕9連勝を飾ったバイエルンのホームに乗り込み、5バック気味の守備的布陣で臨んだケルンだったが、序盤からバイエルンに押し込まれる苦しい展開となった。

 バイエルンは前半7分、MFキングスレイ・コマンの右クロスにMFアリエン・ロッベンが左足で合わせたが、GKがセーブ。オランダ代表として出場した9月3日のEURO予選・アイスランド戦で左内転筋を痛め、長期離脱を強いられていたロッベンだが、その復帰戦でいきなり魅せた。

 前半35分、ロッベンが右サイドからドリブルで中に仕掛け、右サイドに開いたMFトーマス・ミュラーにパス。ミュラーの右クロスからFWロベルト・レバンドフスキが競ったこぼれ球をロッベンが拾い、左足で流し込んだ。

 ロッベンの復帰即ゴールで先制したバイエルンは前半40分、コマンが左サイドをドリブルでえぐって深い位置からマイナスのクロス。これを中央のMFアルトゥーロ・ビダルが右足で蹴り込み、2-0と突き放した。

 2点ビハインドで前半を折り返したケルンは後半13分から大迫をピッチに投入するが、バイエルンペースは変わらない。後半17分、レワンドフスキが2試合ぶりとなる今季13ゴール目を決め、3-0とリードを広げると、同32分にはミュラーがダメ押しゴール。ミュラーはこれで3戦連発の今季10得点目となり、4-0と試合を決定づけた。

 20日の欧州CL・アーセナル戦に0-2で敗れ、公式戦連勝が12でストップしたバイエルンだが、リーグ戦はこれで無傷の開幕10連勝。前節ブレーメン戦(1-0)で打ち立てたブンデスリーガ新記録を更新するとともに、この日の勝利がブンデスリーガ通算1000勝目となった。

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