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バルサ公式HPが乾のインタビューを掲載「日本人として驚かせるようなプレーを」

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 MF乾貴士の所属するエイバルは25日のリーガ・エスパニョーラ第9節でバルセロナと対戦する。3勝4分1敗の勝ち点13で、首位と勝ち点5差の7位に付けているエイバルに今夏、クラブ史上最高額の移籍金で加入したのが乾だ。カンプ・ノウに乗り込んでくる日本人MFのインタビューをバルセロナの公式サイトが掲載している。

 最近4試合連続で先発している乾はリーガ・エスパニョーラの印象について「もともとレベルの高いリーグというのは分かっていたけど、実際にやってみると、自分が思っていた以上にレベルが高かったというのを感じたし、みんなうまかった」と語る。

 11年夏からブンデスリーガ2部のボーフムで1シーズン、翌12年夏からブンデスリーガ1部のフランクフルトで3シーズンをフルに戦ってきた乾だが、夢でもあったスペインでのプレーは刺激の連続のようだ。

 バルセロナの本拠地カンプ・ノウでのゲームに「カンプ・ノウはテレビでしか見たことがない。名前だけですごいというイメージがある。行きたいし、実際にプレーしたい。中に入りたいし、ピッチに立ってやりたいですね」と待ち遠しい様子だ。

 対戦が楽しみな選手としてはマッチアップする可能性があるDFダニエウ・アウベスの名前を挙げ、「世界一の右サイドバックだと思うので、とことんチャレンジして行きたい」と意気込む。カンプ・ノウでのバルサ戦となれば、厳しい試合になるのは間違いない。それでも「もちろん、(勝つ)可能性はゼロではない」と話す乾は「日本人として、ちょっとでも驚かせるようなプレーをできるように頑張ります」と誓っている。

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